一般的には同じ場所であれば、新築の家よりも中古の家の方が割安になっています。マンションの場合も戸建ての場合も、交通の便や生活環境などのチェックはもちろん重要ですが、それぞれの場合のメリットデメリットを見ていきます。
法的にクリア?
戸建て物件を購入するに気をつけたいのが合法的に建っている家かどうか、です。当たり前と言えば当たり前なのですが、特に中古物件の場合、見た目の豪華さや単純な割安感だけで購入してしまうと、後々、大後悔することにも。
戸建ての場合は、前面の道路幅が4m以上有るかどうか、造成に問題がないかどうか、敷地面積が登記簿上と同じであるかどうか、基礎の状態や地盤沈下などがないかどうか、などチェックポイントはたくさんあります。
また、注意ポイントの一つに建物の耐震性もあります。数年前に世間を賑わせた耐震偽装。その結果、取り壊しや建て直しを進めざる終えなくなったマンションも出てきました。
耐震性に関する大きな法改正が行われたのは1981年と2007年。中古物件購入の場合は築年数で約27年以上前のものに関しては注意が必要です。住宅ローン減税の享受にも影響します。
住む家を見れない新築物件
中古物件の場合、希望エリアの中で幅広く探すことができるのも魅力の一つ。予算やエリアに応じてじっくりと物件を探すことができます。
子どもの学区の問題で転校させたくない場合など、優先順位が生活環境の場合には、ゆっくりと選ぶことができます。また、中古物件の場合は実際に建物を見て買うことができるのも魅力。当たり前と言えば当たり前なのですが、現在の新築物件の場合は、建築確認がおりた段階での青田売りがほとんどです。
実際の建物をみることなく、モデルルームやモデルハウスなど実際にそこに住む住まいを見ることなく購入になってしまうのがデメリットではあります。
新築は高い、中古は安いから買う?
ただし、中古住宅の購入時の割安感も、仲介手数料などで吹き飛んでしまう場合も。
新築の分譲マンションや戸建ての場合は、売り主さんから直接購入するので仲介手数料はかからない場合が多いのですが、中古物件の場合は手数料がかかる場合がほとんど。
これは物件価格の3%になりますので、2000万円の中古戸建てを購入した場合は60万円が手数料でかかってきます。5000万の家だと150万円。かなり大きな金額になります。
また、購入後の減税に関しても、新築と中古の場合では条件が違ってきます。住宅ローンで住まいを購入した場合は、住宅ローン減税を受けられますが、中古物件の場合はある程度の要件をいたしていることが必要になります。
物件購入の際には、交通の便や間取り使いやすさだけではなく、こういった点にも注意して見てはいかがでしょうか。















