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ハウジングレポート お客様の声
≪2006年9月号≫ハウジングレポートお客様の声 vol.1 森本様

お客様の声

新涯町の住宅地の一角に、黒い外壁と白いラインのコントラストが美しい、瀟洒(しょうしゃ)な新築住宅があります。通りがかりの人を「おやっ?」と振り向かせるような粋なたたずまい。これが今回お訪ねした森本邸です。土地も建物も弊社でお世話させていただきました。

●自宅のリビングでも 接客・営業ができる家


「これまで賃貸住宅にいたのですが、狭くて親子3人が同じ部屋で寝るような状態でした。子供が今年から中学校に入り自分の部屋も欲しいだろうと、家を建てることを本気で考え始めたのです」と森本さん。

このような建築の動機はよくあるものです。しかし、森本さんの場合はここから先が少し違っていました。

実は森本さん、福山市内で【呑太(のんた)】という居酒屋を営むオーナー店長。一人で切り盛りされているお店はさほど大きくありませんが、いつもお客さんでにぎわっており、そのお客さんも常連さんがほとんど。

常連さんが多いということは、気心の知れたなじみのお客さんが多いということです。 「そうしたお客さんたちに、月に1回くらいのペースで自宅のリビングを使い、ここで気楽に飲んだり、食べたりしてもらえないかと思ったのです。今は8月ですが、実はもう11月まで予約が入っています」と。

つまり自宅のリビングでも接客、営業ができるような家にされたのです。

お客様の声

●理想の居酒屋を追求した結果、生まれたカタチです  

自宅を開放して営業する、といえば、「そこまでして商売をしたいの?」と言う人がいるかも知れません。しかし、森本さんの場合、事情は大分違います。

実はこの森本邸の建築は、弊社社長の存在を抜きにしては語れません。社長も【呑太】の常連客の一人なのです。社長によると「最初は、通りがかりに偶然入ったお店でした。でも料理も酒もうまいし、値段も安い・・・」ということで気付いたら常連になっていたとか。

それはともかく、森本さんが社長に家探しの相談をもちかけ、「アドバイスを受けながら、いろいろ話しを進めて行くうちに、自分のやりたいことがだんだん見えてきて、このような住居に行きついた」ということなのです。

つまり、商売よりも、「自宅を建てるに際して、自分が理想とする居酒屋、納得できる接客方法を追求したらこのようなカタチになってしまった」というのが、本当のところでしょう

お客様の声●この家の実現には曙不動産の協力もありました

しかし、プライベートな生活の場でもある自宅の一部を、飲食店のようにして使うことにためらいはなかったのでしょうか。 「他人が気軽に訪れて、楽しく過ごせる家なら、我々家族にも快適な家に違いありません。とくに我が家の場合、友人知人が来ることも多いので、そうした来客も想定しました。やはり家というのは人が集まってくれたほうがいいと思います」

森本さんにとっての家は、家庭生活を営む場所だけでなく、仲間や友人たちとの親しい付き合いをはぐくむサロンでもあるわけです。 さて、こうして完成した家の出来ばえを森本さんはどう見ておられるのでしょう。 「私の要望を聞いて、曙さんのほうから歩み寄ってくれましたので、理想に近い家ができました」と。

ちなみにこの家の設計プラン上の特徴は、対面キッチンスペースが一般家庭より広くとってあり、設備も充実しており、一度に10人くらいの来客があっても大丈夫ということです。

●本当に好きな人は、鼻で感じて来てくれますよ

こうして森本さんの話を聞いていると、「快適な時間をプロデュース(創造)する」という言葉がたびたび登場します。

居酒屋さんですから、森本さんの店でも酒や料理を提供して代金をもらうわけですが、「そうしたことを通じてお客さんに本当に楽しい時間をすごしてもらうことが、私が飲食業をやっている最終目的」とおっしゃるように、単に金儲けだけでやっているのではない、という信念と心意気がこの言葉にはこめられているのです。

このような店ですから、口コミで評判になり、マスコミなどからの取材以来もたびたび舞い込みます。「チャンス到来!」と登場するのが普通ですが、森本さんは取材を断ることもあるし、たとえ登場しても店の場所は教えないそうです。 「PR情報を見て来てくれるお客さんは、それだけの人が多いのです。本当に好きな人は場所を言わなくても、鼻で感じてきてくれますよ」というのがその理由です。

●人生を謳歌したいです。そしてこれからの夢は・・・

人生を謳歌したいとおっしゃる森本さんにこれからの夢をお聞きすると「船を買って、みんなで朝から釣りに行って、釣り上げた魚を囲炉裏で焼いて食べるのが理想ですという答がかえってきました。

単なるビジネスとして居酒屋を経営するのではなく、出会いの場、楽しみ場としてとらえ、そこで生まれた交流を通じて積極的に人生を楽しみたい、そんな森本さんの生き方を見ていると、なんだか声援を送りたくなってきます。  

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