フローリングの継ぎ目にたまったゴミをかき出す。床を傷つけないように軽く。
ああ、この心配りできる人が美しい所作が身につく人なんだね。決して、そんなに神経遣って長生きできるの?なんて否定してはいけません。
布団たたきは、ダニがふとんの奥まで逃げ込むそうな。
へえ、埃をはらう程度にして、さらに丁寧に裏表に掃除機かけ、表面や中に潜むダニを吸引しましょう。
ここでも、やはり、美しい所作が、実は効率の良いお掃除結果につながることが判明しました。
はたきをかけますか?
わたしはほとんどかけません。埃を撒き散らすから。
でも、あれははたきに問題があるのではなく、はたきをかける動作に問題があったのですね。
埃を撒き散らさず、からめ取るようにはたきを動かすという、たおやかな動作ではたきをかけてみようと思う。
なぜなら、私には、『藤間紀子』になるという使命があるから。美しい所作を身につける。
軍手雑巾。
ゴム手袋の上に軍手をはめ、住居用洗剤液に浸したら、ぎゅっと両手を合わせてしぼります。
ブラインドの羽根を各々5本の指に挟んで、横にすべらせます。
力を入れすぎると羽根を傷めるので注意しましょう。
ここでも、心配りした所作が良い結果を生むのですね。
もし、衣服に汗が染み込んだら、すぐに霧吹きで水をかけ、タオルでたたいておきましょう。こんな心配りしてましたぁ?
してないのは、私だけ?
掃除機かけは、畳は畳の目に沿って、カーペットは毛の流れと反対方向に、ゆっくりじっくりと。
心をこめることと、美しい所作は、同じことを違った表現しただけなのですね。
美しい所作を身につけましょう。
目標は藤間紀子になる。
「藤間紀子のように」ではなく、そのものになる。
ちなみに、藤間紀子は、松たかこさんのお母上です。
なぜ呼び捨てかというと、目標にしすぎて親近感さえ発生してきたからです。
※このシリーズは、『モノ申す』さんの生活の知恵の提案集です。なんでもいいからご意見いただければ幸いです。
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