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アイメッセージインタビュー
2005/10/28 温故知新の家づくり(10)『もち投げについて』

 今年になって、曙町のK邸、水呑町のO邸、加茂町のM邸、手城町のM邸と「もち投げ」をさせていただきました。「もち投げ」というのは、家を上棟した時に行う行事のことです。

「もち」には「長持ちする」とか「望(もち)」という意味が込められており、施主の幸せを他の人にもおすそ分けするという意味も込められています。

 また、家を新築した年には災いが起こりやすく、その災いを一年分の365個のもちに包んで近隣の方に持ち帰ってもらうという意味もあります。

 弊社では、昔はどこの家でもやっていたこの一大イベントを、多少無理をしてでもできるだけ施主様にやっていただこうとしています。それは私自身が9歳の時に、住んでいた家の上棟の時に、おもちを投げて親戚や近くの人みんなに祝ってももらった経験があり、2階から1階の中心部にいる今は亡きおじいちゃんに『真もち』という大きいおもちを投げて、おじいちゃんが満面の笑顔で受け取っていた光景を33年たった今でも忘れることがないからです。

家が完成して1年後におじいちゃんは亡くなりましが、「もち投げ」の思い出は家族全員に残っています。

 家を建てるということは、人生の一大イベントであり、ドラマティックで感動的なことだという思いがあります。

 地鎮祭の時には、土地の神様に畏敬の念と感謝と祈りをささげ、上棟の時には工事の無事を祈念し、お世話になる近所の方々へ感謝の気持ちをこめて、おもちを投げる。

地域を良くし、世の中を良くしていくために必須だと思っています。

※プレスシード平成17年10月28日号より抜粋

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