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アイメッセージインタビュー
2006/01/31 温故知新の家づくり(13)『家相の考え方(2)』

 家相は、古代中国に生まれたもので、奈良時代の頃、宮廷建築で最初に用いられ、我国の建築技術の進歩や気候風土、習慣などの影響を受けて少しずつ変化しながら現代へ伝わっています。

 前回、鬼門のことを少し書きましたが、鬼門に惑わされて、かえって利便性の悪い間取りになり、使い勝手が悪くなると、それこそ【主客転倒】だと思うのです。

 一つの凶相を例にして考えて見ましょう。

「浴室を北東(鬼門)や南西(裏鬼門)に造るのは凶相」といわれています。これは浴室に湿気がこもりやすく、白アリが出たり柱や床の腐食の原因になりやすいからです。

 又、風向きもですが、夏は主に南から風が吹き、冬は反対に北から風が吹くので、風上で火を炊くことは、火事になりやすいため、避けた方がいいという先人の知恵だと思うのです。

 現代でも同じ考え方は出来ますが、どうしても東北方向に浴室をもってこざるをえないこともあると思います。そういう場合には、窓を大きくとって自然換気を良くし、湿気がたまらないようにすれば良いし、タイルなどの防水効果のある素材を用いれば、対策は十分できるのです。

 ※プレスシード平成18年1月27日号より抜粋

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