快適な家づくりに、断熱材は必須の素材です。
断熱材は、部屋の温度が外へ逃げるのを防ぐためにあるもの。素材的には、自然系とプラスチック系と鉱物系があります。
自然系断熱材にはセルロースファイバーや軽量軟質木質繊維ボードがあり、プラスチック系断熱材には、硬質ウレタンフォームや高発砲ポリエチレンがあり、鉱物系断熱材にはいわゆるグラスウールやロックウールがあります。おすすめなのは、少し高くつきますが自然系断熱材です。吸湿性が高いため、結露しにくく、自然素材なので環境にも優しいからです。
また断熱材の工法には、柱から内側に断熱材の工法には、柱から内側に断熱材を充填していく『内断熱』と柱からすっぽり包み込んでいく『外断熱』がありますが、どちらがいいのでしょうか?
よく受ける質問ですが、木造の場合には、鉄筋コンクリート造のように蓄熱性を持たず、また鉄骨造のように鉄骨が冷橋となる難しさもないので、施工さえきちっとしていれば、内でも外でもいいと答えています。
しかし予算があれば、外断熱をすすめています。断熱というのは、断熱する対象をすっぽり包みこむのが本当であり、内断熱のように柱や梁などで断熱層を断ち切ってしまうのは、室温の安定性や耐久性の面で多少問題があると感じるからです。
※プレスシード平成18年3月31日号より抜粋

















