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アイメッセージインタビュー
2006/06/27 温故知新の家づくり(17)『地震を考える』

 今月15日に神戸で第12回日創研経営研究会の全国大会があり、参加して来ました。

 今回のテーマは、「いま、そこにある危機」

 11年前にあった阪神淡路大震災の教訓を活かし、たった一秒先が予知できない人間の限界をどうリスクマネジメントするかという内容の勉強会でした。基調講演の前に人と防災未来センター【防災未来館】を見学しました。

防災未来館では、シアタールームで当事の神戸の大震災を擬似体感しました。

あちらこちらで大きなビルが、デパートが、マンションが、住宅が次々と倒壊していくのを大映像で体感するのです。臨場感が凄くあり、まるで戦場のような迫力のある映像です。

 ほんの数秒の間にくり広げられる現実派、怖く恐ろしい現実であり、高度に情報化した都市社会のもろさを感じました。

 基調講演された元国務大臣の鴻池祥肇氏が、言われていた事が印象に残りました。

「淡路島が震源地で古い家の倒壊が最も多かったけれど、死者があまり出なかった。それは日頃より地域のコミュニティーが形成されていて、隣りのおばあちゃんがどこの部屋に寝ているか全てわかっていたから。家が倒壊してもすぐに引っ張り出して救うことができたのだ」と。

 人間が社会の中で生きていくうえで、一番大事なことを失ってはいけないと反省すると同時に、住まいづくりの提案に活かしていきたいと思いました。

 

※プレスシード平成18年5月号より抜粋

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