2008/10/30 温故知新の家づくり(44)「船瀬俊介氏とポニョのまち、鞆の浦へ」
10月24日(金)、ベストセラー「買ってはいけない」の著者、船瀬俊介氏が福山にやって来ました。
ばらのまち福山コミットメントクラブ主催の講演会で講演される前に、架橋問題で話題になっている鞆の浦を少しだけ案内しました。
船瀬氏は、数々のベストセラーを出している執筆家でもあり、環境問題評論家でもあります。
著書の中で、「風景再生論」という著書も出されており、美しい日本の風景を取り戻す運動をされています。
今回鞆の浦は、初めてということで、医王寺近くの茶房「セレーノ」から、オーナーの高橋さんに説明を受けながら見てもらいました。「セレーノ」から見る風景は美しい日本の風景そのもので、もっとその自然の美しさに磨きをかけるべきというのが持論です。
やはり風景の破壊は、心を壊していくのと同じだと思う。
世界遺産を調査する「イコモス(ユネスコ詔問機関)」が架橋計画中止を求める決議を採択しているにもかかわらず、市や県が架橋計画をすすめるという。
心をどんどん壊していく元凶はまさに為政者にあるのです。
これからの時代は、「美」をベースに街づくりを考えるべきで、「美」は自然や伝統、文化をそのまま残してさらに進化させて創っていくことではないかと思います。
船瀬氏がしきりに浜辺に出て、大きく深呼吸されていたのが印象的でした。
※プレスシード平成20年10月号より抜粋

















