不動産投資を利回り重視で行うのであれば「中古物件」がお奨めです。

中古物件が持つ魅力

不動産投資を行う場合、投資対象となる不動産には大きく分けて2つの種類があります。
1つは新築物件、もう1つは中古物件です。
この両者には、それぞれに投資対象としての魅力があります。

 

今回は、この両者の内でも特に中古物件の方に絞って、その魅力を紹介していきたいと思います。

 

 

初期費用が安い

安さをアピールする女性

投資対象として見た場合の中古物件の最大の魅力とも言えるのが、この初期費用の安さです。
中古物件は、新築物件と比べて初期費用の安い投資対象なのです。
同程度の坪数で且つ立地条件の似ている物件であれば、新築物件よりも間違いなく初期費用を安く抑えることができます。

 

しかも、これは物件のタイプを問わず全ての場合にに共通して言えることです。
例えばマンションの場合であれば、築年数の浅い物件でも、一度中古物件になれば新築物件の7〜8割前後の価格で購入することができます。
新築価格が2000万円のマンションであれば、1400万円前後で購入できるわけです。

 

またマンション以外のケースでも、中古物件を選べば基本的には新築物件よりも数百万円単位で初期費用を安く抑えることができます。
ただ、中古物件のこうした魅力は「安物買いの銭失い」になってしまう可能性とも表裏一体ですので、この点には十分な注意が必要です。

 

 

消費税がかからない物件が多い

TAX FREE

新築物件を投資対象にする場合、その物件は基本的にディベロッパーから直接購入することになります。
そしてディベロッパーは当然ながら課税事業者ですから、物件の購入に際しては消費税を支払うことになります。

 

一方で、中古物件の場合には売主はディベロッパーではなく、個人である場合がほとんどです。
そしてもちろん、個人はディベロッパーとは違って課税業者ではありませんから、消費税を支払う必要はありません。

 

つまり、中古物件の場合には販売価格を支払うだけで物件を取得することができるのです。
この点も中古物件の魅力の1つだと言うことができます。

 

 

数が多い

不動産投資を行う際には、数ある物件の中から投資対象に適した物件を選ぶことになります。
そしてその際には、できるだけ多くの候補から自らの設定した条件に見合う物件を探すという作業が必須になります。
その点で、中古物件は新築物件よりも優れていると言うことができます。

 

何故かと言えば、中古物件の方が新築物件よりも売り出されている数が多いからです。
これは投資目的に限らず、不動産屋や住宅情報サイトで物件を探した経験のある方なら誰でも知っていることです。

 

 

物件に関する細かい情報を確認できる

新築物件を購入する場合、そこに住むことで実際にどのようなことが起こるかは、実際に住んでみるまでは分かりません。
具体的には、隣人との関係、騒音の有無、実際の住み心地、利便性の高さといったことです。

 

新築物件では売主がディベロッパーであることがほとんどであるため、こうしたことを確認することができないのです。
一方、中古物件を購入する場合にはこうしたことはほとんど無いと言っても良いでしょう。

 

何故なら、中古物件の売主はほとんどの場合、その物件に住んでいた人間だからです。
そのため、上記に挙げたことを直接売主に確認することができるのです。

 

 

リフォーム・リノベーションを自由に行える

中古物件のリフォーム

中古物件への投資を行う際には、購入時のままの状態で入居者を募るという方法もありますが、もう一つリフォーム・リノベーションを行ってから貸し出すという方法もあります。
これが新築物件の場合であれば、リフォーム・リノベーションを行ってから貸し出すということは全くと言っていいほどありません。

 

しかし、中古物件の場合には築年数次第では物件の傷みが激しかったり、借りる側のニーズを満たしていなかったりするので、リフォーム・リノベーションを行うケースが多々あります。

 

しかも、中古物件は新築物件と比べてリフォーム・リノベーションを行いやすい環境に建てられているケースが多いため、比較的簡単にアレンジを加えることができます。

 

ただ、この点は中古物件には修繕・交換が必要な物件が多いということでもありますので、その点には十分に注意しておく必要があります。

 

 

立地条件の良い物件が多い

これは意外かもしれませんが、中古物件と新築物件を比べると、立地条件の良い物件の数が多いのは実は中古物件の方なのです。

 

これは少し考えると当たり前のことなのですが、立地条件の良い場所というのは既に何らかの物件が建てられているため、そうした場所に新築物件が建てられるということはほとんどないのです。
特にマンションの場合にはこの傾向が顕著で、立地条件の良い場所にあるマンションはほとんどが中古物件です。

 

立地の良さや競合物件の有無は投資の成否を左右しますので、しっかりと確認しておきましょう。

 

まずは「基本」を知っておきましょう

上記に限らず、中古物件のメリットは他にもまだまだ数多く存在しています。
ただし、一言で「中古」と言っても築年数・物件の種類等で大きく特性は異なります。
利回りだけではなく、必ず物件の特性・地域性・銀行審査等を総合的に考慮した上で最終決定を行ってください。
まずは不動産投資の基本をはじめ、物件のタイプでどのように利回りやリスクが異なるのかを知ることが大切です。