物件の立地の良さと利便性、そして競合物件の有無を確認しておきましょう。

立地・競合物件

投資用の中古物件を購入するに当たっては、事前に確認しておかなければならない点がいくつかあります。
最も分かりやすいのは、物件の価格です。

 

そして、これに次いで重要なのが物件の立地・利便性、そして競合物件の有無です。
これらの点を十分に検討できるかどうかで、投資の成否が大きく左右されることになります。

 

 

立地

物件の立地をチェック

住居用の物件を探す際に重視されるのが「立地」です。
当然ながら、立地の悪い物件よりも立地の良い物件の方が需要が高い傾向にあります。
そしてこのことを裏返して考えれば、売り手または貸し手としてもそうした物件の方が収益を得やすいということになります。

 

もちろん、投資用の中古物件についても全く同じことが言えます。
というよりもむしろ、中古物件には最新の設備・デザインといった要素が無い分、立地の良し悪しがより大きな意味を持っているとも言えます。

 

さてそれでは、物件における「立地」とは一体どのようなことを指すのでしょうか?
以下に具体的なポイントを挙げてみましょう。

 

  • 最寄駅までの距離、徒歩時間
  • バス停までの距離、徒歩時間
  • 車移動のしやすさ
  • 近隣の騒音施設の有無
  • 病院、学校、役所等の公共施設までの距離、移動時間

 

代表的なのは以上の5つです。
こうした条件の良し悪しが不動産投資の成否に非常に大きな影響を与えることになります。

 

 

利便性

投資用の物件を選ぶ際に立地と並んで重要な要素となるのが利便性です。
言うまでもなく、利便性の高い物件の方が利便性の低い物件よりも収益を得やすくなります。

 

この点は立地と全く同じで、さらに言えば、新築物件よりもその重要性が高いという点でも、立地と利便性は共通しています。
物件における利便性とは、具体的には以下のようなことを言います。

 

  • 近隣にコンビニがあるかどうか
  • 近隣にスーパーや飲食店があるかどうか
  • 近隣にドラッグストアや薬局があるかどうか
  • インフラやその他の公共サービスが行き届いているかどうか
  • 民間の宅配サービスや通信サービス(インターネット等)を利用しやすい場所であるかどうか

 

これらの点は、物件の利便性を考える上で欠かすことのできない要素です。
またこれらに加えて、ファミリー世帯であれば周辺に幼稚園や学習塾があるかどうかということも、利便性を図る上での重要なポイントになってきます。
立地と同じく、これらの要素がどれだけ揃っているかで、不動産投資の成否が大きく左右されることになります。

 

 

事前調査は欠かせない

投資用の物件を選ぶ際に欠かせないのが事前調査です。
事前調査には机上での調査と現地に出向いての調査という2つの方法がありますが、とりわけ重要なのは現地調査の方です。

 

投資用物件の事前調査を行う際には、必ず競合物件の有無を調べなければなりません。
周辺に競合物件が立地している場合には、それなりの対策を考えなければなりませんし、最悪の場合には別の物件を当たることになります。
いずれにせよ、競合物件の有無を事前に調査しておくことが肝心です。